本日 105 人 - 昨日 256 人 - 累計 496404 人
サイトマップ
RSS

楽しくて。でも、難しい。

こんにちは!
ブラジル出身の世界的なアーチスト(ミュージシャン)Sergio Mendesの60年代のナンバーをトリビュート演奏している関西のユニット、SMK/Brasil66のvocal Yuriです^^

Sergio Mendesの日本のリスナーは、彼や彼のサウンドのことをセルメン、と
呼びます絵文字

60年代のセルメンナンバーは、
ブラジルの作曲家が作った曲だけでなくビートルズのナンバーや、ジャズのスタンダードなどを、ブラジルの風や熱気を感じさせながらもpopに、coolに(カッコよく)アレンジしたもの。
何度聴いても飽きないんです絵文字

さて

今日は、セルメンのことを書きそうな流れになっていますが

そうじゃなくって(^-^;歌(vocal)のことを書きます。

私は最初は声楽(クラシック)を学び
地元のJazzのフルバンドの専属シンガーになったのをきっかけに
クラシックの発声からだんだんと地声の割合を多くした発声に変えていったものの、

長い間Jazzシンガーというよりは、ミュージカル歌手みたいな系統だったと思います。

Jazzはリズムと音使いなので、実際こういう発声じゃなきゃだめ、というのは無いとは思いますが、クラシックの発声では、スイングしない(ノリが出せない)気がします。
(スローナンバーなどでは、EllaもSarahもオペラ歌手のような高音の発声をしていますが)

どうしても地声の濁りを嫌ってしまう自分はいるけれど
最近思うのは、パワフルになるにはもっと地声を鍛えて、使っていかなきゃいけないということ。
ミュージカル風な発声よりもっとJazzっぽくなりたいのです。

あとは

Jazzが難しいことの理由は、breath(息、呼吸)かなぁと...

フェイク(メロディを自分なりに変えて歌う)やスキャットをする時に
うまく息をコントロール出来ないと
フェイクもスキャットも魅力的にはならないです。

息の準備が出来てないと、助走無しに障害物を飛び越えるような感じになってしまう。
Jazzでは即興でメロディを考えて歌ったり、スキャットしなきゃいけないので、それに応じた呼吸の準備が必要で
それも一瞬一瞬で。
これ、考えてすることでもない気もする...
じゃぁ、自然と出来なきゃいけないのかな??

そんなこんなで、いろいろ考えちゃってる自分からなかなか
脱することが出来ないのですが。。。絵文字

自分がどこに行きたいのか分からない
迷路に居るみたいな感じ

でも迷路のそこここで、色んな景色が見えて楽しいからいいのかなぁ!?

AORとR&Bのバンドでのコーラスも絵文字
頑張ろう(ライブのフライヤーも作っていて、既にメンバーです)

ゴールの無い迷路とか、
完成のないジグソーパズルって...絵文字  
けど、人生ってそうなんだろなぁ(゜-゜)

セルメンの曲から"Cinnamon And Clove"をリンクいたします絵文字

Brasil'66のリードヴォーカル、Lani Hallの声も、もちろん自分にとって、お手本。
セルメンナンバーを歌う時は、ちょっとでも近づけたい(・。・;
低音から高音まで力強く美しく、表情のある声です。



梅雨のジメジメを吹き飛ばす、
セルメンサウンド絵文字絵文字

ぜひ聴いてみてください^-^

今日もblogにおつき合いいただき本当にありがとうございます!
またのご訪問お待ちしております絵文字



コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):