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"Norwegian Wood" ノルウェーの...?

こんにちは!関西で活動するSergio Mendes & Brasil'66のトリビュートバンド、SMK/Brasil66のヴォーカルYuriです♪

毎日寒すぎて...今日は庭に霜柱。。。
暑いほうが苦手やけど、極端に寒いと絵文字外に出るのに気合が要ります<(`^´)>

先週末土曜日は、今年初めてのスタジオで
メンバーの交代があってリハが延び延びになっていた"Nowegian Wood"を、初めて合わせることが出来ました。

この"Nowegian Wood" 昨年7月のblogで取り上げたのですが、
オリジナルはビートルズのナンバー絵文字
よく知られた日本語タイトル"ノルウェーの森"は誤訳で
歌詞にも「森」は出てきません。

昨年のblogです絵文字
"Norwegian Wood" ノルウェーの森?

練習にとりかかって気づいたのですが、セルメンが"Brasil'66"でカバーした"Norwegian Wood"では、ビートルズのオリジナルの歌詞の、

girlがguyに
sheがheに、という風に

歌詞が女性が歌ったものに変わっています。
セルメンは、フロントヴォーカルが女性なので。。。

ビートルズの歌詞を昨年は途中までだったので、続きも含めて訳してみると...(男性の視点で書かれた歌詞です)

"Norwegian Wood"  written by John Lennon and Paul McCartney

昔、彼女がいたんだ、いや彼女の彼氏が僕だったっていうべきかな
彼女は部屋を見せて「どう、良いでしょう?※ノルウェーの木なのよ」
「居て(泊まって)くれない?どこでも座ってちょうだい」と頼むから
見回したけど、椅子は無かったんだ

僕は敷物に座って彼女のワインを飲み辛抱強く時を過ごした
午前2時まで話をして、そしたら彼女は言った、「寝る時間」と

「朝は仕事なの」そして笑い出した、
「僕は仕事はないよ」と言って、すごすごと部屋を出た、バスルームで寝ようと

朝起きたらひとりきり、小鳥は飛び去っていた
だから、僕は火を付けた、良いだろう、ノルウェーの木材は

※ノルウェー製の木材(安いパイン材)で出来た内装の部屋で
椅子もない部屋というのは、その彼女が裕福ではないことを物語るそうです wikipedia参照

ノルウェーの木で出来た彼女の部屋で
2人で過ごしたにもかかわらず、彼女がそっけなくて
思いが叶わなかった、期待を裏切られた?から
最後には部屋に火をつけてしまったという、過激な歌詞になっていますが...(タバコに火をつけたという説もあるよう)
でも過激なほうがありそうかなぁ?

しかし...セルメンの歌詞では女性が歌うので、どういうシチュエーションなのかな??少し雰囲気も変えて訳してみましたが...

"Norwegian Wood"  Sergio Mendes & Brasil'66

I once had a guy, or should I say, he once had me
昔男の子がいたの、私が彼の彼女だったっていうか

He showed me his room, isn't it good, norwegian wood?
彼、私を部屋に誘って見せてくれた「いいだろ、ノルウェーの木なんだ」

He asked me to stay and he told me to sit anywhere
彼「泊まっていってよ、さあどこでも座って」って

But I looked around and I noticed there wasn't a chair
でも、見まわしたんだけど、部屋には椅子ひとつない

I sat on his rug, biding my time, drinking his wine
彼の部屋のラグに座ってワインを飲んで過ごした

We talked until two, and then he said, it's time for bed
2時までおしゃべりして、そしたら彼は言ったの「寝る時間だ」

He told me he worked in the morning and started to laugh
「朝は仕事なんだ」って、そしてけらけら笑い出したの

I told him I didn't and crawled out to sleep in the bath
私は「仕事はないわ」と言って、仕方なく部屋を出た、バスルームで
寝ようと

And, when I awoke, I was alone, this bird had flown
目が覚めたら、ひとりぼっち、鳥は飛んでいっちゃった

So, I lit a fire, isn't it good, norwegian wood?
だから私は火をつけたのよ、良いでしょ、ノルウェーの木って


女性の歌詞にしたら、
冷たく硬いバスルームの床?で寝たりしないかな( ..)φとか思うし
彼がそっけなかったから、部屋に火をつけた、というのは
若干...だいぶ?違和感はあります。

ビートルズの当時の歌詞なら、そういう過激なのもありかなーと
思うのですが

というわけで、タバコに火をつけただけなんでしょうか...
うーんわからない...

歌詞にはわからないものや、いくつかの説があるものがあって
自分なりの解釈をしてそれらを歌うのはとても難しいです。
ネイティブの人たちの頭の中を覗いてみたい(゜-゜)

でも、想像の余地のない歌詞はつまらないです!

結論の出ないままですみません(;・∀・)

昨年のblogでも書きましたが
私は"ノルウェーの森"という日本語タイトルはとても好きです。
誤訳でも、響きが美しいし、イメージをかき立てられるというか。
2人が過ごすノルウェーの木で出来た部屋のことをそういう風に象徴的にとらえることも出来るのかなと。
木の香り~森の香り
森と部屋がリンクしても、それはそれでいいと思えます絵文字

Sergio Mendes & Brasil'66 "Norwegian Wood"


私たちの演奏もUp出来るようがんばります絵文字

一年中でいちばん寒い時期ですがお元気でお過ごしください。

今日もblogにおつきあいいただき、感謝いたします(*^^*)
よかったらまた遊びにお越しください!



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