日曜日の夜からの強風が今日もまだ吹き荒れています。
春一番
なら春がくる兆しだけどこれは...冬の来る兆し？？
SMK/Brasil66 ヴォーカルのYuriです。
先週はNatasha（なたーしゃ）さんと約束して、
昨年末まで一緒にライブしていたFLAPさんが移転して名前が変わったbar Tyeahp（ティエープ）さんへ行きました。
隠れ家感が増した店内（ここでもマスター手作りのカウンターが主役）
じっくり女どうしのお喋りしたかったんだけど、久しぶりにお会いする定連さんたちとの会話に終始して、ライブしていた時の休憩時間みたいな夜になりました
なたーしゃさんとはまたゆっくりお喋りしよ。
そして、ピアノの無い店内はやはり...寂しい。
barにはアコースティックピアノを置くのを決まりにして欲しい。
さて、今日も先月30日のライブの日のことを書きます。
とても印象に残った忘れられない出来事
ライブ終了後
ある女性のお客さまが帰られる時にお見送りしていたら
「"Pretty World" を聴いたら泣いてしまうんです。今日も泣いちゃいました。」
っておっしゃって、びっくり。
めっちゃわかるんですよね...
その感じ。
でも私だけかと思ってた。
"Pretty World" はそういう曲だと思ってる。
毎日夜歩きながら必ず聴いているけど、そんな気持ちになります。
泣きそうな気持ちに。
この曲だけは、内容の異なるもとのポルトガル語の歌詞ではなく、英語の歌詞がいい。
大人のおとぎ話のような、幸せで、プリティな歌詞。
嬉しい時も、悲しい時も、寂しい時も寄り添ってくれる、本当に不思議な曲です。
たぶん魔法レベルで。
そして、そんな気持ちをお客さまと共有出来ていたことが驚きで
とても嬉しかった。
（2017年にblogに載せた "Pretty World" の訳です）
プリティ・ワールド
夏空の切れ端を取って木に飾らない？
あなたと私のプリティワールドを始める方法...
お日さまには、レモン色に輝いた風船を見つけて
あなたが風船の紐つかんでいればいい！
わたしたちのちっちゃな世界が、何よりもいちばんプリティなものになるの
わかるでしょう？
小川の流れには雨をたっぷり集めて...
そうしたら、私たちの笑顔は永遠
そよ風に吹いて欲しい時は、あなたに投げキスするから
1回、2回...
あなたの腕の中に、私たちのちっちゃな世界に、連れてって
そこは朝ごはんと愛以外何も作らなくていい場所
ちいさな看板も立てるの
「人口二人の楽園」と書いて
わかっている
私たち、一緒に
プリティワールドを作れるってこと
私の、あなたの...
それが、ずうっと...私がやりたいと思ってること
あなたと、2人の世界を作ることが...
ところで
夢から現実に戻りますが
ここ何回かPretty Worldが下手 _(._.)_ なんか違う。
今回は、theのところをa、と歌ってしまっていたり。
間違いなくいちばんライブでも歌っている曲で、歌いながらすごく幸せなんだけど...
初心に返って、細かいところ
音をどこまで伸ばすか、どう切るか、とか、ニュアンスとか
Lani Hallの歌を参考に、もっとネイティブぽくなれるように練習しよう。
慣れるって、良いことなのかな
それとも、残念なことなのかな
慣れたせいで、大事なものを失ったら、残念なこと
ひたむきさとか、真面目さを
最後に、私たちが今月から新しく取り組むBrasil'66のナンバー、ご紹介します。
" Moanin' "
今週はセーターの出番がありそう。
お風邪ひかれませんように
今日もSMK/Brasil66のblogにおつき合いいただき、ありがとうございました
またお立ち寄りくださいね！