ポルトガル語でjulhoジューリョ、7月になりました。
先週は暑すぎた。
雨が嬉しい
夏バテには早いけれど、大丈夫ですか。
SMK/Brasil66 ヴォーカルのYuriです
GWの高槻ジャズ以降、気持ちをあげるのにパワーが要る状態
でも、先月はツインボーカルの相方Naoちゃんに会ったり(楽しかった)
今月も友達と会う予定が複数。
皆に元気を貰っています。
暑さで傷んでも爽やかなバラ
香る花はとりわけ好きです。
散ってちりちりになった花びらが可愛くてわざと放置(雑なわけではなく汗)
用事をしながら3時間くらいこれを聴いて(流して)いた。
で、今もまだrepeat中
とても有名なアルバム”Crazy and Mixed Up“ からの名録音のひとつです。
Sarah Vaughan大好き。
なんて心地よい声なんだろう。
こんなに聴き続けられる歌手は、SarahとLani Hallくらいかも
で、
聴いているうちに何か見えて来ないか、聞こえて来ないか
Sarahの何かが自分のものにならないか、とか
例え日本人がこの通り音を真似しても、こうは(ノリが)ならないだろう、その理由は何だろうとか。
サウンドの心地よさの秘密を、心から知りたくなる。
何度でも聴きたくなること、
素晴らしい音楽というのはそれに尽きる。
それなりに上手でも、一度聴いてそれで終わってしまうなら、大したことないということだ。
Sarahのこの曲 "That's All"を聴いているのには理由もあって
エンディング近くで、高いE(ミ)を歌っている。
その下のミ高いミと1オクターブをスラーでつなげていて
これすごく難しいです。
ひとつひとつのミは歌えても、自分にはそれぞれのミの発声のポジションが違うから、
つなげながらポジションを変えるのがすごく。。。大変
Sarahは、勢いもありポジションの変わり目を感じさせないけど、明らかに高い声はファルセットになってる。
何度も聴いていると、だんだんSarahがどういう声の出し方をしているかが
(喉の使いかたが)分かってくる。
動画なら更に分かりやすいです。
一方、Brasil'66の曲に出てくるのは高音でもD(レ)までだったと思うけど、SarahやElla Fitzgeraldと違って、Lani Hallはファルセットではなくずっと均等なミックスヴォイス(地声と裏声が混ざったような発声)でポップスの歌い方なので、それもとっても難しいです。
(声楽を学んだ自分には、高い音はファルセットのほうがまだ出しやすい)
Brasil’66の音が高めの2曲をリンクしてみます。
これは最高音が、D(レ)
高いレで一音一単語の英語の歌詞を歌うのが大変 Laniは一切高そうに聞こえないです。
学生時代、クラシックではそこそこ高いファルセット(裏声)も出していたので
高音を使えるように鍛えてみようかと、急に思い始めた。
今日は発声に関する話題でblogを書いてみました。
もっともっと歌わなきゃいけないなぁ
blogをお読みいただき、本当にありがとうございます!
強風や大雨に気をつけてください。
どうぞまた覗いてくださいね